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2024/06/18
【エンジニアサポート事例】エンジニアコミュニティ参加者が600名突破 エンジニア同士が学び支え合う文化に

株式会社ビーネックステクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉井栄伸)は、全国のエンジニアをオンラインでつなぐ「エンジニアコミュニティ」を運営しています。
2023年に発足してから利用者は順調に増え、2024年5月時点では600名以上が参加しています。

「エンジニアコミュニティ」とは、エンジニア同士が交流し、互いに学び、助け合うことを目的としたオンライン上の集会所。当社エンジニア専用のポータルサイト「NEXTATION(ネクステーション)」上から匿名で参加することができます。

■ 600名以上が参加、エンジニア同士のつながりを支援

コミュニティにはテーマごとに情報交換できる「トークルーム」が用意されており、「学び」や「つながり」を求めて積極的に参加するエンジニアもいれば、エンジニア同士のQ&Aを「見るだけ」の人も多くいます。

当社には経験豊富なエンジニアだけでなく、未経験から技術職に挑戦する者も多数在籍しています。そういった社員には、エンジニア同士のやり取りを見ながら、業界用語や仕事上の考え方、働きがいなどに触れてもらえると考えているためです。

仕事に慣れてきたら多くの同僚たちとつながり、情報収集や気の合う仲間を作っていく。そうしてエンジニアとしての意識やスキルの向上に寄与することを期待して運営しています。

さまざまなテーマで開設されるトークルーム

・PCスキルアップ
・QC検定勉強会
・ねくすて広場(雑談ルーム)
・ビーネックス知恵袋
・BNT仕事図鑑(自身の仕事紹介。秘匿情報はNG)
・車遊び大好きな人集まれ
・最新AI技術情報交換所

事例① "仲間に教えてもらいたい!"さまざまな質問に答えてくれる知恵袋

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数あるトークルームの中でも人気なのが「ビーネックス知恵袋」。技術的な相談や仕事の仕方に関する質問を投稿すると、別のエンジニアが就業先の守秘義務に反しない範疇で回答してくれます。

多方面の質問に回答してもらえるのも、当社が多種多様な業種・業界や職種のエンジニアが在籍しているからこそ。コミュニティを通じて、幅広い知識と経験を持つエンジニアが、仲間をサポートしてくれています。


― 事例② 共通の趣味で全国の仲間と盛り上がる

トークルームは当社企画側が設定するばかりではありません。エンジニアからの発案で設けられたものもあります。それが「車遊び大好きな人集まれ~!」や「最新AI技術情報交換所」といったトークルームです。

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前者では、自動車をテーマにした話題が活発に交換されています。愛車遍歴の紹介や休日のドライブルート提案、自動車にかける金額アンケートなど、議論はさまざま。

今後はオフ会(オンラインで知り合った人と、現実世界"オフライン"で会うこと)も企画されています。仕事でないテーマだからこそ、世代や土地を越えた人間関係づくりに役立ちます。

■ エンジニア主体の学び&支え合う文化こそ重要

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キャリアセンター キャリアサポートグループ
グループマネージャー 早田 浩和

コミュニティを立ち上げたのは、エンジニアの声がきっかけでした。コロナ禍でエンジニア同士のつながりが希薄になる中、ベテランエンジニアを中心に「後輩をサポートしてあげたいが、伝える機会がない」、「新人や未経験エンジニアの不安を解消してあげたい」といった声が挙がってきたのです。

コロナ禍以前であれば、当社は拠点ごとに定例会や親睦会があり、そこでエンジニア同士の交流が図られてきました。新入社員の紹介、新規取引先企業様の紹介、技術的な知の共有、コンプライアンスや社内システムの説明など。普段は就業先の異なる先輩と後輩が交流することで、仲間意識の醸成や知識の共有ができていたものの、全てコロナ禍により無くなってしまいました。

今回のコミュニティは、交流の機会やエンジニア主体の文化を復活させることが目的でした。

■ 投稿不要 "見るだけ参加"も大歓迎

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キャリアセンター キャリアサポートグループ
渡司 貴⼦

コミュニティでは「学び」と「つながり」への参加を基軸としながら、投稿をしない"見るだけ参加"の人も歓迎しています。見るだけでも十分な学びにつながるからです。

私も、SNSやインターネット掲示板は見るだけで、自分では投稿しないことが多いです。それでも、こんな人がいるのか、今はコレが人気なのか、と知るだけでも価値があります。
コミュニティも同様で、学びあおう。つながろう。という積極的なエンジニアばかりではありません。しかし、そのやり取りを見るだけでも充分に成長につながるはずです。特に、近年は未経験からエンジニアに挑戦する方も多く、コミュニティで交換される生の声から「エンジニアとは何か」を知ることができると考えています。

参加者も600名を超え、コミュニティも活発になっています。エンジニアの発案による、共通テーマで盛り上がるトークルームも開設され始めました。
エンジニア同士がつながり、「仲間がいる」という安心感を得られることも、日々のモチベーション維持の大切な要素になっているようです。
これからも学びあい、支え合う文化を大切にし、エンジニアのスキルアップと働きがいの創出に寄与してまいります。



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