株式会社ビーネックステクノロジーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:永來真一)は、企業理念である『「次」に挑む、機会を創り続ける。』と、そのための価値観の一つである「社会との調和」に基づいてさまざまな取り組みをしています。
その一つが、当社エンジニアの健康管理に対する取り組み。
健康増進を通じてエンジニアの活力を維持・向上させることは、エンジニア自身のためのみならず、お客様企業で就業する際の生産性向上にも寄与すると考えております。
なお、当社の健康管理の取り組みは、経済産業省と日本健康会議が選定する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に2年連続で認定されました。
<健康経営優良法人制度とは> |
エンジニアの健康増進と安定稼働のために
当社では健康経営の推進を人事部・人事グループが担当しています。
「社員がいきいきと働くことは、社会の持続的な成長を支える基盤である」との考えに則って、エンジニアのヘルス&ウェルビーイング(心と体の健康)にフォーカスし、健康に関する制度の充実、健康意識向上に向けた情報発信、直接的なエンジニアのサポートを展開しています。
今回はそのうち2つの取組みをご紹介します。
1.健康診断の二次検査の勧奨など、事後フォローも重視
エンジニアが健康的に安定して働くことは、エンジニア本人のためはもとより、就業させていただいているお客様企業に対する責任でもあります。
当社は6,000名を超す全エンジニアに対して定期健康診断後の受診結果に基準値から外れた項目があった場合は、個別に医療機関での再検査(二次検査)の受診勧奨行っています。
特にリスクの高い診断結果があれば、当社の保健師が一人ひとりの状態に合わせたコメントをメールに記載するほか、電話面談を行うなどリスクレベルに応じたフォローを実施。
健康維持のための最善を尽くしています。
2.休職者の復職支援プログラムの導入
健康維持を健康経営の基軸としながら、一時的に心身が不調となってしまうエンジニアもゼロではなく、安心して仕事に復帰できるようにさまざまな角度から支援することも当社の役割です。
そこで2022年9月から復職プログラムの実施や休職規程の改善、長期傷病休職者の所得補償制度の運用といった休職者を支援する取り組みを始めました。
復職プログラムは、復職に向けた知識習得や考え方の訓練、生活リズムの再構築などを行う内容で、実施期間中は当社の保健師や衛生担当者が一人ひとりの状況に合わせて丁寧にサポートします。
こうした取組みは復職後の安定した就業や再発率の低減といった結果にも表れています。
導入前に比べ、復職後、安定的に就業できる社員の割合が8.4ポイント改善しました。
人材不足が顕著となる昨今、エンジニアが安心かつ健康で働き続けられる環境づくりは各企業の責務となり、当社も重要事項と位置付けております。
今後も健康経営の推進を通じ、エンジニアがお客様企業内でスキルや経験を最大限に発揮できるよう、当社全体で取り組んでまいります。