夢真ビーネックスグループでは、岩手県滝沢市と連携してSDGsを推進しています。2021年度も引き続き連携を継続することになり、それに関わる納税式が滝沢市庁舎にて行われました。
当社グループが、2020年度より岩手県滝沢市と連携してSDGsを推進するため取り組みは、以下の2つです。
①滝沢市が推進する「『滝沢人』市場価値向上プロジェクト」に対し、企業版ふるさと納税を活用した当社から滝沢市への寄付
②当社グループのビジネス・インキュベーション施設を滝沢市にて運営
①に関し、2021年4月7日に滝沢市庁舎にて、当社グループ事業会社の株式会社ビーネックステクノロジーズ社と滝沢市の間で、2021年度分となる納税式が行われました。
なお①と②に関し、当社グループ事業会社である株式会社ビーネックステクノロジーズが名義上の納税者・設置者となっていますが、当社グループ全体で滝沢市との連携に取り組んでいます。
[写真左]主濱了 滝沢市長 [写真右]株式会社ビーネックステクノロジーズ代表取締役社長 吉井栄伸
■各取り組みの詳細
<連携①>「企業版ふるさと納税」を活用した、当社から滝沢市への寄付
国が推進する地方創成創生の施策として、国が認定する「地方公共団体の地域再生計画」への企業による寄付の制度※があります。 ※地方創成創生応援税制、いわゆる「企業版ふるさと納税」
岩手県滝沢市では、本制度でも認定されている「若者の交流と最先端の人材育成事業による地域活性化プロジェクト(「滝沢人」市場価値向上プロジェクト)」を推進。当社は「企業版ふるさと納税」を通じ参画しています。
★同プロジェクトが掲げる3つの目標
(1) 若い世代の新たな雇用の創出
(2) 若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる
(3) 人とのつながりを魅力にした定住・転入・関係人口の拡大と安心して暮らすことができる魅力的な地域の実現
★このプロジェクトにより推進されるSDGs(滝沢市の計画)
「4.質の高い教育をみんなに」
「8.働きがいも経済成長も」
「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」
「11.住み続けられるまちづくりを」
<連携②>当社グループのビジネス・インキュベーション施設を滝沢市にて運営
滝沢市は、岩手県と岩手県立大学の三者で連携し、岩手県立大学隣接エリアに「滝沢市IPUイノベーションセンター」を設置し、IT企業を誘致しています。また、岩手県立大学はソフトウェア情報学部を有しており、滝沢市はIT人材や企業の集積地となっています。
当社グループでは「ITエンジニアの育成や就業機会の拡大」を展望している中、「滝沢市IPUイノベーションセンター」内に、ビジネス・インキュベーション施設となる「ビーネックスラボ滝沢」を2020年10月に設置。ラボには当社グループ内から選抜されたエンジニアが集い、彼らの経験や知恵を活かし、オープンイノベーションへの取り組みや地域課題の解決の一助となる活動を推進しています。また、エンジニアとして活躍したい地域人材の支援や雇用を進める予定です。
★この設置運営により推進されるSDGs(当社の計画)
「8.働きがいも経済成長も」
「9.産業と技術革新の基盤をつくろう」
「17.パートナーシップで目標を達成しよう」
★滝沢市IPUイノベーションセンター https://www.tiic.jp/
★岩手県立大学ソフトウェア情報学部 http://www.soft.iwate-pu.ac.jp/
■当社が推進を念頭に置くSDGsの内、滝沢市との連携で推進されるのは以下の4つです。
No | icon | 詳細 |
4 |
[教育]質の高い教育をみんなに すべての人に包摂的かつ公正な質の高い教育を確保し、生涯学習の機会を促進する |
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8 |
[経済成長と雇用]働きがいも経済成長も 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する |
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9 |
[インフラ、産業化、イノベーション]産業と技術革新の基盤をつくろう 強靭(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る |
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17 |
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[実施手段]パートナーシップで目標を達成しよう 持続可能な開発のための実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する |
株式会社夢真ビーネックスグループ https://www.yumeshin-benext.co.jp/
株式会社ビーネックステクノロジーズ https://www.benext.co.jp/bnt/