ビーネックステクノロジーズは、あるお客様企業の社内セミナーで、当社が手掛ける"データに基づくエンジニア支援・育成"について講演いたしました。
■管理者クラスに、データ分析に基づく取り組みを解説
講演タイトルは「"意識の架け橋、成功の未来へ" 共に歩む協力の道」。当社がエンジニア向け研修や月次報告書などで得たデータ等を分析し、エンジニアの状態把握や満足度改善に活かしている事例を紹介しつつ、エンジニア活用のポイントを発表しました。
セミナーに参加したのは管理者クラスのお客様社員約80名で、会場参加のほか、オンライン上の同時配信を視聴する形で運営されました。
■講演内容の要点
当社からは以下のようなポイントをお伝えしました。
<データ分析や大学との共同研究で見えた人材育成の課題とは?> ・当社は会社推奨度(eNPS)を重点指標とし、指標との相関が高い要因に効果的な取り組みを実施している。 ・就業先の満足度では、「業務におけるスキルの発揮」「学習機会」「社会貢献への意味づけ」が注視するポイント。 ・大学との共同研究では「リアリティショック(本人のニーズと職場のミスマッチ)」や「中長期的なキャリア形成の不透明さ」といった課題が明らかになった。 |
<自社人材&派遣人材を活用する上で押さえるべきポイント> ・エンジニアに対し、適切なフィードバック(良い点/改善点)を伝える。 ・配属後は早期に率直なコミュニケーションを取り、リアリティショックが起きないような認識補正を行う。 ・自身の業務が社会にどう役立つのか、働く価値を共有する。 |
開催後、参加された方々から「派遣エンジニアへのフィードバックやコミュニケーションの不足に気付けた」など、ありがたい感想をいただきました。
今後も当社はエンジニアの育成や支援に役立つ情報をご提供してまいります。
< 関連リンク >
■メディア掲載:【日刊工業新聞】ビーネックステクノロジーズ、派遣技術者の退職抑制 立命館大学と共同研究
https://www.benext.co.jp/bnt/news/media/post-9.html