当社は2025年5月、横浜、大阪、名古屋を含む全国13カ所で、4月に入社した新卒エンジニアを対象にした帰任日設定プログラム「Home Coming Day(ホームカミングデー)」を初めて開催いたしました。
このプログラムの目的は、約1か月間の就業経験の振り返りを通じてエンジニアとしてのマインドやスキルの向上すること、そして同期同士の関係を強化することです。
今回は、35名が参加した横浜会場の様子を報告いたします。
エンジニアの成長を定期的にフォロー
Home Coming Dayの目的は、同期や担当営業とのネットワーク構築や、エンジニアの成長に伴走する定期的なフォローアップです。
就業先で安心して業務を任せていただくために、本プログラムでは、特に以下の点を重視しています。
・就業状況の把握:'25年新卒エンジニアが顧客企業で問題なく業務を行えているかの確認。
・人間関係の強化:同期メンバーや当社営業担当者との相談しやすい関係づくり。
・指針やルールの浸透:入社時研修で学んだ当社エンジニアとして期待される指針や心構え、各種ルールの復習。
活動を振り返り、新たな目標を立てる
今回の「Home Coming Day」では、主に以下の内容を実施しました。
1.1か月間にわたる就業の振り返り
まず、ワークシートを使用して就業先での1か月間の活動を振り返り、グループごとに起こった問題やその対策について意見を出し合いました。
そのうえでグループの代表者が内容を発表。同期メンバーの気づきを自分ごととして捉えられるようにしました。
2.次回に向けた新たな「目標」と「行動」の宣言
プログラムの終盤では、前半のグループワークで得た気づきを踏まえ、次回に向けた今後の「目標設定」や「行動宣言」をシートに記入しました。
各自が取り組み、セルフマネジメントの習慣を身につけることを目指します。
■参加者の声
参加したエンジニアからはHome Coming Dayについての意義が感じられる感想が寄せられました。
・同期の仲間とたくさん話せて良かった
・久々に同期に会えて楽しかった
・社内ルールの理解を深める良い機会となった
・皆が頑張っていると知り、自分も頑張ろうという気になった
プログラムを通じて同期の話が刺激となり、何をすべきかが明確になったとの声も多く、プログラムの意義を実感できました。
■プログラム担当者の声

執行役員 下村 浩二
この1ヶ月を振り返ると、お客様の言っていることがうまく把握できず悩んだり、他の同期がどんなことを感じているのかなど、様々な思いがあったのではないかと思います。
また、長い社会人生活の中には思い通りにいかないことが多く、その際に仲間や上司に相談しながら解決方法を見つけることが大切です。
プログラムへの参加を重ねるごとで、当社ではエンジニア同士が支え合い、ネットワークを構築することができるということを心のよりどころにしてもらえればと思います。
次回は7月に予定されています。元気にお会いできることを楽しみにしています。
今回のHome Coming Dayは新卒エンジニアが対象でしたが、今後は中途採用者にも実施する予定です。
定期的に集合プログラムを行い、エンジニアの自発的な成長をサポートすることで、より安心して業務を任せていただける人材を輩出してまいります。